こんにちは。りゅうさん(@sumaikublog)です。
「車にルーフラックを取付けたい」
「調べたらCURT製のルーフラックが良さそう」
「でも取り付けって大変そう。自分でもできるかな?」
普段、車をいじっている人はいいかもしれないですが、あまり車をいじらない人にとってはカスタマイズってハードルが高いですよね。
とはいえ、せっかく車買ったしカスタマイズしたい、そういった気持ちもよくわかります。
そこで、今回の記事では普段あまり車のカスタマイズをしないであろう、あなたのためにできるだけ詳しくルーフラックの取付方法を解説していきます。
わが家はスペーシアギヤに載せてるよ。
ちなみに今回、解説している「 CURT(カート)製ルーフラック18115」は前準備としてベースキャリアを取り付ける必要があります。
ベースキャリアに関しては、スペーシアギヤに実際に取り付けをしたときの記事を別で書いているので興味のある方はそちらもぜひ読んでみてください。
▼スペーシアギヤにベースキャリア取り付けたときの話はこちら
それじゃ1つずつ紹介していくよ
【重要!】今回取り付けをするCURT(カート)製ルーフラックはこれ
冒頭でも少しお話しましたが、一応確認のために今回取り付けするルーフラックの説明をしていきますね。
種類がいくつかあるから自分が買おうとしている物と違いがないか気を付けよう!
CURT(カート)製ルーフラック(ルーフマウントカーゴラック /ルーフバスケット)18115の商品概要
今回取り付けをするルーフラックはこちら ↓
- 型番:18115
- 本体サイズ (縦×横×高)cm:内寸:105 × 95 × 15 cm
- 本体重量:13kg
- 貨物耐荷重:ベースラック、車両耐荷重に依存
- 対応クロスバー:丸型、四角型、楕円型すべてのクロスバーに適合
- 適合車種:クロスバー(ベースキャリア)付車両に適合 ※バー2本に取り付けて使用
ちなみにCURTは海外のメーカーだよ。
内容品(付属品)
続いて本製品の内容品を紹介します。
内容品(付属品)は以下の通り。(クリックで拡大できます)
- フロントバスケット
- リアバスケット
- ブラケットサドル
- ブラケットトッププレート
- ノブ
- Uボルト
- 小ねじ
- 六角レンチ
- サイド/バックプレート
- フェアリング
- フェアリング上側クリップ(小)
- フェアリング下側クリップ(大)
- ショートボルト
- ロングボルト
- スペーサーチューブ
- ナット
取り付けをする前に内容品が全て揃っているか確認しよう!
CURT(カート)製ルーフラック18115の適合車種について
購入する前に一番心配になるのが自分の車に取り付けられるかどうかですよね。
CURT(カート)製ルーフラック18115は次の2つの条件を満たせばどの車でも取り付けすることができます。
- クロスバー(ルーフバー)付車両に適合します ※バー2本に取り付けて使用します
- 丸型、四角型、楕円型すべてのクロスバーに適合いたします。
引用元:Amazon
つまり、ルーフラック自体に適合があるかどうかというよりはベースキャリアとの組み合わせが重要になってくるということです。
▼参考までに実際に取り付けをしたベースキャリアを解説しています。
ルーフラックを取り付ける前の準備をしよう!
「商品の概要もわかったことだし、じゃあ取り付けしよっか!」
といきたいところですが、取り付けをする前には準備が必要です。
いざ取り付けをはじめて「あれっ?」とならないように準備もしっかりとしてから取り付けをはじめましょう。
このパートでは次の3つのポイントを説明していきます。
3つのポイント
※リンクをタップで読みたい場所にジャンプします。
それでは1つずつ説明していきますね。
必ず準備したほうがいい物
安全に作業するために準備しておいた方が良いものです。
- ハンマー
-
ブラケットサドルをバスケットに取り付けるときに使います。
手では相当な力持ちでない限り無理なので用意しましょう。
- 脚立
-
本体を車体に乗せるときやベースキャリアに固定するときに使います。
ネジ締めなどの作業は最悪、車内に足をかけてすることができます。
しかし、ルーフキャリア自体に重量があるので自分がケガをしないためと、車体を傷つけないために準備しましょう。
- 手伝ってくれる人
-
一人では車体に載せることができません。
安全に作業するためにも絶対に誰かに手伝ってもらいましょう。
出来れば準備したほうがいい物
- 毛布など養生できるもの
-
本体を車体に乗せる際に養生しておくと車が傷付く恐れがなくなります。
また組み立てる際に下に引いた置くとルーフラック本体に傷がつきません。
- 六角レンチセット
-
内容品の中にも入っていますが、準備しておくと二人で作業する際に効率よく組み立てることができます。
- スケール・メジャー類
-
最悪、なくても取り付けられなくもないですが、あれば取付位置の調整やベースキャリアに固定する際のボルトの出代を確認するのにあると便利です。
ワンポイントアドバイス
ちなみに最後に1つだけ準備しておくと良いものを紹介しますね。
それはズバリ、Google翻訳アプリ(Google翻訳でなくても画面越しに翻訳してくれるアプリならOK)
なぜかというと、今回紹介しているCURT製ルーフラック、海外製なだけあって説明書が全部英語なんですよね。
なので「私、英語って苦手なんだよねー」って人はGoogle翻訳のアプリを使うといいでしょう。
カメラで説明書を写すと画面上に翻訳した文章がでてきます。
▼Google翻訳アプリについてはこちら
>>Google 翻訳 – スマートフォンやパソコンで使える高性能翻訳アプリ
最後に大事なことだからもう一度言うけど作業は必ず2人でやろう!
ルーフラックの取り付け方法解説
ここからは、いよいよ取り付けの解説をしていきます。
ルーフラックの取り付けは次の7ステップに分けて解説します。
ルーフラック取付け7STEP
※リンクをタップで読みたい場所にジャンプします
フロント/リアバスケットを合体させる
フロント/リアそれぞれのバスケットを組み合わせます。
作業をする際は下に毛布や段ボールなど、何かを敷いて作業しましょう。
これはルーフラック本体に傷を付けるのを防ぐためです。
サイドプレートを取付ける
側面にサイドプレートを取付けます。
ここで使用するボルトは⑦小ねじです。
①プレートは3枚あるうちのR(曲ってる方)に穴の開いたものを使います。
②幅が狭くなっている方を上にして小ねじを上下とも締め付けます。
バックプレートを取付ける
3枚ある内の残りの1枚を取付けます。
ここで使用するボルトは⑬ショートボルトです。
①プレートの真ん中に穴が開いているので幅が狭い方をを上にして外側からボルトを入れます。
②内側からノブを締め付けて固定します。
※ノブの中にナットが入っているので分解しないよう注意してください。
フェアリングを取付ける
ここで使用するボルトは⑬ショートボルト、⑭ロングボルトです。
①上側クリップをはめ込みフェアリングを3か所仮締めします(下側が取付けにくくなる為)
外側からショートボルト→フェアリング→ナットの順でつけます。
②下側クリップをはめ込みこちらも3か所仮締めします。
外側からロングボルト→フェアリング→スペーサーチューブ→ナットの順でつけます。
※下側はスペーサーチューブが間に入るので気を付ける。
④ボルトを本締めします。
全て締め付けたらこんな感じです ↓
ブラケットサドルを取付ける
①本体を反転させます(本体の下に取り付けるため)
②ブラケットサドルの位置を決めます。
- 取り付けたときに安定させるために真ん中のレールより外側に取付ける
- 前後の取り付け位置はベースキャリアの取付け位置と合わせて決める
③ブラケットサドルをはめ込みます。
このときハンマーで叩いてとりつけます←大事
②浮きが無いことを確認してください。
ここまでで本体の組立ては完了。次は本体を車にのせていくよ。
車に乗せる前にボルトの緩みや取り付け忘れがないか必ず確認しよう!
本体を車体に取付ける
この工程は必ず2人で行ってください。
また、車を傷つけたく無い人は毛布などで養生してから作業してください
①本体をベースキャリアの上にのせます。
②本体を仮締めします(後で位置調整するため)
上からブラケットトッププレート→ブラケットサドル→Uボルトの順にとりつけノブを締め付けて仮締めします。
※ノブの中にナットが入っているので分解しないよう注意してください
③本体の位置を調整します。
正面や後ろから見て中心にあるか確認します。スケールなどを使うと正確に左右対象に位置調整できます。
(前後の位置はベースキャリアの位置やブラケットサドルを取り付ける位置で調整します。)
④ノブを本締めします。
Uボルトが片寄らないように左右同じくらいずつ締めていきます。
締め付けが固くなるまで締め付けをします。
完成!
取付けた後は必ずグラつきがないか確認しよう!
安全のために定期的にボルトやノブの緩みがないかチェックしてね。
CURT製ルーフラックを取り付けた後に気になったこと
どうですか?取り付けできそうですか?
「これなら簡単にできそう!」って思った方や「ちょっと難しそう…」って思った方、色々いるかもしれません。
ですが、この記事を読んで実際に購入して取り付けをしようを思っているあなたにはもう少しお伝えしなければいけないことがあります。
それは、取り付けたあとのこと。
私たちが取り付けたあとここは伝えておいた方がいいだろうという点が2つあるのでお話していきます。
ルーフラックを取り付けたあとに気になった点は次の2つ。
※リンクをタップで読みたい場所にジャンプします。
それでは1つずつ解説していきます。
Uボルトの先端が出ている
ちょっとわかりにくいかもしれませんが下の写真はルーフラックを取り付けたあとの写真です。
締め付けをしたUボルトの先端が上に飛び出ているのがわかりますか?
おそらくこれはベースキャリアとの相性だと思われますが、もし仮に荷物をのせるとなったら少し邪魔になるかもしれません。
そこでどうしても気になる方はボルトをカットするという選択肢もあります。
ただし、ボルトのカットに関してはネジ山がつぶれるといったリスクがありますので、専用の道具を使って必ず自己責任でお願いします。
カットの方法に関しても当サイトでは推奨はしていませんのでやるのであれば自分で検索してください。
気になるかもしれないけど基本はそのままの方が無難。僕たちはボルトはそのままにしたよ。
▼私たちが使っているベースキャリアは下記の記事にて紹介しています。
▼今回ルーフラックを取付けたベースキャリアはこちら↓
時間と共にボルトが錆びてくる
これに関してはしょうがないのかもしれませんが、カーポートなど屋根がある環境を除いて基本的には車は野ざらしになります。
車が野ざらしになるということは当然、ルーフラックも野ざらしになりますよね。
なのでボルトの錆が気になる方は定期的に錆止めを塗ったりしてケアしてあげるといいかもしれません。
▼ちょっと調べたら下記の商品が良さそうな感じ。
CART(カート)製ルーフラックの関連商品
最後にCART(カート)製ルーフラックの関連商品を紹介します。
荷物を載せる際や、容量を増やすことができるアイテムが揃っているのでぜひチェックしてみてください。
カーゴネット
ルーフラックに荷物を乗せた後は固定する必要があります。
そこで必須となるのがカーゴネットです(※サイズがあるので注意)
カーゴネットはサイズがあるから気を付けよう。
延長用エクステンション
ルーフラックにもっと荷物を乗せたい人には延長用エクステンションもあります。
わが家はスペーシアギヤに載せているのでサイズ的には良い感じですが、もっと大きな車に乗せる場合はルーフラックを載せたあとの車の見た目を良くするために取り付けるのもアリです。
カーゴネット大
延長用エクステンションを取付けた場合はカーゴネットもサイズの大きいものにしましょう。
先でも紹介しましたがカーゴネットはサイズがあるので買った後に「小さくて使えないじゃん…」といったことがないようにしましょう。
延長用カーゴネットを取付けたらそれに合わせたカーゴネットにしよう。
CURT製ルーフラックを取り付けて車をカッコよくカスタマイズしよう!
ここまでお疲れさまでした。
最後に今回の内容で大事な点を簡単におさらいしていきます。
- ルーフラックを取付ける前にまずはベースキャリアを取付けよう
- 取付ける前に内容品の確認と必要な物を準備しよう
- 安全のために取付け作業は必ず2人で行おう
- 荷物を乗せる人は合わせてカーゴネットも合わせて購入しよう。
- カーゴネットはサイズがあるから気を付けよう
今回は以上となります。
記事中で何度も紹介していますが、ベースキャリアの取付けに関する記事もぜひ合わせて読んでみてください。
▼私たちが使っているベースキャリアは下記の記事にて紹介しています。
この記事があなたのお役に立てるとうれしいです。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
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